「リベンジって、どういう事?」と、私は娘に返信しました。
すると娘からの回答は「凧揚げよ。 凧揚げに再挑戦です!」
1月7日に、”お正月らしい遊びをしましょう”と言うことで
次女の家族と近くの公園で凧揚げをしました。
すごく楽しかったので、今度はお姉さん家族も一緒に、
凧揚げをもう一度やろうと言う提案だったのです。
2日後の1月9日、祝日の暖かく穏やかな日本晴れ。
日本全国は成人の日、
東京都稲城市では塞の神(ドンド焼き)
いずれもおめでたい祝日です。
<東京都稲城市の2019年塞の神(ドンド焼き):稲城市消防団HPより>
11時、若葉台公園に8人集合!
公園には既にたくさんの人たちが遊んでいました。
散歩、キャッチボール、バトミントン、凧揚げ、サッカー・・・
暖かな日差しの中で読書や昼寝している人も・・・・・・
”ボール遊び・スケボーは禁止” という残念な公園もあるというけれど、
この若葉台公園は “火遊び禁” だけです。
だから、野球もサッカーも思い切り遊べるんです。
ただこの日は、一つ問題がありました。
風がほとんどありません!!
7日は、風があり凧は空高く「舞いあがれ!」になりました。
しかし・・・
この日の凧揚げは子供達には難しそうです、
元子供達の出番です。
7連凧やキャラクターカイトを準備。
大人たちは公園の高い斜面に立って風を待ちます。
3歳と4歳の孫はシャボン玉と紙飛行機、
小学生の孫はキャッチボールやグライダーを飛ばしていました。
「来た来た~~」風だ~~、
手の中から凧糸がスルスルと抜けて、
凧はグングン青空高く揚りました。
ビンビンと手に伝わってくる感触、
子供の頃に感じた懐かしい手ごたえです。
でも・・・
しばらくすると失速し凧は落ちてしまいます。
何度も何度も、リベンジ! 再挑戦!
気が付くとあちこちで、親子連れがカイトを高く揚げています。
見知らぬ婦人が、カメラを構えて後ろから声をかけた。
「やっと揚がりましたね~~、写真撮りましたよ~」
「風がないから、なかなか難しいです!」
元子供同志の凧揚げ談義となりました。
七連凧もカイトも何とか風に乗って揚がりました~~。
やがて・・・
「ママ~~、お腹すいたよ~」3歳の孫が言いました。
この言葉はママの気を引くための孫の口実です。
でも、時計を見ると13時でした。
「お腹すいたね~~」
「残念だけど、きょうはこれで終わりにしよう~」
遊び疲れて終わるより、楽しいまま終わったほうが
”またやろう”となるはず・・・。
ほ~~ら、やっぱり娘達が言いました。
「凧揚げって意外と楽しいね~~」
「次はクジラ橋に行ってやろうよ!」
みんなでお昼を食べながら、3歳の孫に聞いてみました。
「きょうは何が楽しかった?」
「う~~んとね。カイト!」
彼は凧揚げは見ていただけなので、
シャボン玉と答えると思っていました。
昭和育ちは凧揚げ、令和生まれはカイトなのですね。
カイトが楽しかったんだね。
良かった~。
主人とこんな話しました・・・
お正月にお祖父ちゃんとお祖母ちゃんと凧揚げをした
こんな他愛のないことを、孫たちは忘れないでください!
私達は、あと何回、孫と一緒に凧揚げできるかな?
こういう孫達との瞬間を記憶に焼き付けて、
ずっと忘れないでいたいです。