もう一度リベンジしよう!

ある日の出来事
「もう一度リベンジしょう!!」
次女からLINEが来ました。
 
えっ?! リベンジ・・・
復讐?・・・ それとも再挑戦?・・・

「リベンジって、どういう事?」と、私は娘に返信しました。

すると娘からの回答は「凧揚げよ。 凧揚げに再挑戦です!」

 

1月7日に、”お正月らしい遊びをしましょう”と言うことで

次女の家族と近くの公園で凧揚げをしました。

すごく楽しかったので、今度はお姉さん家族も一緒に、

凧揚げをもう一度やろうと言う提案だったのです。

 

images.jpg

2日後の1月9日、祝日の暖かく穏やかな日本晴れ。

日本全国は成人の日

東京都稲城市では塞の神(ドンド焼き)

いずれもおめでたい祝日です。


<東京都稲城市の2019年塞の神(ドンド焼き):稲城市消防団HPより>IMG_3529-e1547782033819.jpg

 

11時、若葉台公園に8人集合!

公園には既にたくさんの人たちが遊んでいました。

散歩、キャッチボール、バトミントン、凧揚げ、サッカー・・・

暖かな日差しの中で読書や昼寝している人も・・・・・・

 

”ボール遊び・スケボーは禁止” という残念な公園もあるというけれど、

この若葉台公園は “火遊び禁” だけです。

だから、野球もサッカーも思い切り遊べるんです。

 

ただこの日は、一つ問題がありました。

風がほとんどありません!! 

7日は、風がありは空高く「舞いあがれ!」になりました。

 

しかし・・・

この日の凧揚げは子供達には難しそうです、

元子供達の出番です。

 

7連凧キャラクターカイトを準備。

大人たちは公園の高い斜面に立って風を待ちます。

3歳と4歳の孫はシャボン玉と紙飛行機

小学生の孫はキャッチボールグライダーを飛ばしていました。

 

「来た来た~~」風だ~~、

手の中から凧糸がスルスルと抜けて、

凧はグングン青空高く揚りました。

ビンビンと手に伝わってくる感触、

子供の頃に感じた懐かしい手ごたえです。

a0211d2c65f6fbcec113915461d95acc_t.jpeg

でも・・・

しばらくすると失速し凧は落ちてしまいます。

何度も何度も、リベンジ! 再挑戦!

気が付くとあちこちで、親子連れがカイトを高く揚げています。

 

見知らぬ婦人が、カメラを構えて後ろから声をかけた。

「やっと揚がりましたね~~、写真撮りましたよ~」

「風がないから、なかなか難しいです!」

元子供同志の凧揚げ談義となりました。

b9a720f8d4e9fd70e20e7d027decbc33_t.jpeg

20230109_122535.jpg

七連凧もカイトも何とか風に乗って揚がりました~~。

20230107_114741.jpg

 

やがて・・・

「ママ~~、お腹すいたよ~」歳の孫が言いました。

この言葉はママの気を引くための孫の口実です。

でも、時計を見ると13時でした。

 

「お腹すいたね~~」

「残念だけど、きょうはこれで終わりにしよう~」

遊び疲れて終わるより、楽しいまま終わったほうが

”またやろう”となるはず・・・。

 

ほ~~ら、やっぱり娘達が言いました。

「凧揚げって意外と楽しいね~~」

「次はクジラ橋に行ってやろうよ!」

 

みんなでお昼を食べながら、3歳の孫に聞いてみました。

「きょうは何が楽しかった?」

 

「う~~んとね。カイト!」

彼は凧揚げは見ていただけなので、

シャボン玉と答えると思っていました。

昭和育ちは凧揚げ令和生まれはカイトなのですね。

カイトが楽しかったんだね。

良かった~。

 

主人とこんな話しました・・・

お正月にお祖父ちゃんとお祖母ちゃんと凧揚げをした

こんな他愛のないことを、孫たちは忘れないでください!

 

私達は、あと何回、孫と一緒に凧揚げできるかな?

こういう孫達との瞬間を記憶に焼き付けて、

ずっと忘れないでいたいです。

 

451097601AML.jpg

 

 

タイトルとURLをコピーしました