今日、あなたは誰のためにどんな光を灯しますか?~愛に生きる~

幸福に生きるために

こんにちは~
きょうは、光にまつわる名言をピックアップしてみました。

「闇を呪うよりも、一本のろうそくを灯せ」これは中国の古い諺です。
私たちは、思い通りにならない現実や困難に直面すると、つい不平や不満を口にします。この言葉は、嘆く前に「自分が小さな光」をともしましょう

どんなに小さな光でも、それは希望となり、周りを照らします。

「自灯明・法灯明」これはお釈迦様(仏陀)が入滅される直前に弟子たちに遺した教えです。
他人任せにせず、自分で学び、考え、正しい教えに従って主体的に生きることを勧めています。
困難なとき、迷いの中にあるときも、自分の心の中にある「灯り」と、仏法という「灯り」を頼りに歩んでいくという指針です。

アメリカの作家アリス・ウォーカーは
「あなたがこの世に存在するのは、自分のために光を放つためではなく、他の人の道を照らすためだ」と言いました。人は誰かのために生きるとき、本当の喜びを感じます。優しさや思いやり微笑み、励ましという「心の光」は、誰かを勇気づけ、未来へ導く灯になるでしょう。

南アフリカのデズモンド・ツツ氏は
「希望は、暗闇の中に見える光である」と語っています。
希望とは、すべてが順調なときに抱くものではなく、むしろ最も辛い時にこそ大切に育むものです。どんなに小さな光でも、それを信じて歩む心が、人生を前向きに変えていきます。

仏教には
「灯火は分け合っても減らない」という教えがあるそうです。
一つのロウソクの火を他のロウソクに分けても、元の火は消えません。むしろ、光は広がり、まわりを明るくします。
これは、愛や思いやり、知恵も同じで、誰かに与えるほど、自分の中に豊かさが満ちていきます。

「世の光となり、塩となりなさい」
これは聖書にある言葉です。
塩は、ほんの少しで料理の味を引き立て、腐るのを防ぎます。
光は、暗闇を照らして、進むべき道を教えてくれます。
そんなふうに、私たち一人ひとりが、ささやかでも周りの人の支えになろうとする願いが込められているます。

マザー・テレサも、
「暗いと不平を言うよりも、あなたが進んで明かりをつけなさい」
状況が悪い、世の中が暗い、誰かが冷たい……
そんなふうに嘆く前に、まず自分からあたたかい灯りをともしてみましょう、と語っています。彼女自身がその言葉に生き、愛されずに苦しむ人たちに進んで手を差し伸べ続けました。

科学者マイケル・ファラデーも
「ローソクのように、自ら光輝き、皆さんの周りを明るく照らしてください」
自分の力は小さくても、誰かにそっと寄り添う光になり、周囲の心をあたためてくれます。

医師・日野原重明さんは、
「愛とは誰かの心に、希望の灯をともすことです」
100歳を超えてもなお、愛をもって人に接し続けた彼の人生は、多くの人の心と命を生かしてきました。自らが希望の光となって生きる姿は、時代を超えて語り継がれていきます。愛とは、特別なことではなく、小さな声かけや気づかい、静かに寄り添うその姿勢の中にあります。

今の時代、心が疲れてしまうようなことがたくさんあります。
もし、一人ひとりが「光」となって希望を照らす存在になれたら――それはとても尊く、美しい生き方だと思うのです。
小さな親切や思いやり、優しい言葉、笑顔、そっと差し出す手。それらはすべて、世界を少しずつ明るくする「灯」になるでしょう。

今日、あなたは誰のためにどんな光を灯しますか?


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