いずれ訪れる死に備えて、自分の情報や亡くなった後の希望を書き残して、
残された家族が困らないようにするという「エンディングノート」
遺言とは違い、自分の過去と未来を見える化するのですが、
30代から50代で書く人もいるそうです。
エンディングノートは、自分の思いや家族へのメッセージを遺すための大切なツールです。
具体的には、自分のプロフィール、財産や負債、医療や介護の希望、葬儀やお墓の意向、SNSの暗証番号などを記載します。
書き方に決まったルールはなく、自分と家族にとって重要な情報を自由に書き残すことが大切です。
エンディングノートを書くことで、自分の気持ちを整理し、家族が困らないように備えることができます。
ところが、いざ書こうとしたら簡単ではなかったのです。
「私ってこんな人間?」「私ってどんな人間になりたいの・・・」
不足な自分の姿が見えるてくるのです。
エンディングノートを作成することは、大きなメリットがあるそうです。
自分の人生を振り返って・・・
死を迎えるまで今をどう生きるか?
どんな人間で終わりたいか?
誰に何を残して逝きたいのか?
過去を振り返るだけでなく、
残りの人生の生き方を考えることにもなります。
様々な種類のエンディングノートがあるようですが
ノートの項目の中に、「延命処置を希望するか」の記入蘭があります。
家族で「延命治療」の話になったとき
私と母は家族に言いました。
「延命措置はしませんからよろしくね!」
更に、家族とおくりびとさんへのお願いは
「死化粧は完璧にし、白髪が目立っていたら頭に帽子を・・・」
「3日以内に葬儀、できたら家族だけの小さなお葬式🎵・・・」
冗談を言って大笑いしましたが、実は深刻な話です。
終活、エンディングノート・・・
「立つ鳥跡を濁さず」なのですね。
とても大事なことだと思いました。