きょう「11月22日」は何の日でしょうか？
「いい夫婦の日」ですね。
浅川勇男著『いのちの言葉～幸福への道しるべ』より、
夫婦愛、家庭円満について一部抜粋しました。
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人は誰しも幸せを求めています。
幸せは家庭円満の中にあります。
家庭円満の中心は夫婦です。
では、夫婦円満をもたらす大切な要素は何でしょうか？
ある奥さんは、答えました。
「決まってるでしょ、健康よ」
はたしてそうでしょうか？
夫婦円満の最も重要な要素は「愛」です。
夫婦が愛し合っていなければ、
健康であっても幸福にはなれません。
しかし、現実には愛し合っているはずなのに、
不満、いら立ち、けんかが絶えないのはなぜでしょうか？
それは、愛の前に「真の」がついた愛で愛していなかったからです。
愛が必ず夫婦円満をもたらすのは、「真の愛」で愛し合った場合なのです。
真の愛とは愛されることよりも
愛することを優先する愛です。
自分が幸せになることよりも、
伴侶が幸せになるために、
尽くし与える愛なのです。
与えたことを忘れ、
さらにまた与える愛なのです。
自分が幸せになるために、互いに愛を要求しているなら
夫婦円満は望めません。
互いの愛の不足に腹を立て、怒り、憎しみ、
ついには怨みさえ持つようになるからです。
真の愛は、「すべては自分の愛の不足だ」と反省して更に尽くす愛なのです。
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「夫婦が愛の神聖さを信じ、
責任を果たすとき、幸せが宿る家庭が築かれます。
幸せな家庭を築く上で最も重要な要素が、真の愛です。」
「幸福は自分が暮らす家庭で平和を、
実現することにより得られます」
（韓鶴子著：『平和の母』274、276頁）
