本当にあなたが書いたラブレターですか?

幸福に生きるために
「この手紙は、本当にあなたが書いたのですか?」
恋人たちの間でラブレターをめぐり
こんな会話が生じる時代が来るのでは・・・
と・・・
老婆心ながらのつぶやきです。
 
最近、ChatGPT(チャットGPT)の話題が沸騰しています。
イーロン・マスク氏など実業家達により開発され、
高度な AI(人工知能)によって、
人間のように会話ができる AIチャットサービスだとか。
 
AI に質問を入力すると、
まるで人間のように答えてくれるそうです。
 
回答された文章も人間味のある答えのようで,
既に利用者が急増しているそうです。
 
今後あらゆるところで、活用することになるとのこと。
 
論文や小説、宿題もレポートも、
ラブレターも、こんなブログも AI が書いてくれるそうです。
 
便利でありがたい。
凄いことが起こりそうですね。
 
だけど、ちょっと恐ろしい・・・。
メリットがあればデメリットも必ずあるはずです。
 
映画「ジュラシック・パーク」を思いだしました。
人間が作りだした物によって、やがて人間が苦しめられる、
と言う趣旨の映画だったように思います。
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今は、ラブレターもペーパーレス。メールで送る時代だとか。
更に今後は、ラブレターも AI に書いてもらう時代がやって来そうです。
 
そうなったら、ラブレターをもらった時、
二人の間で余計な心配と詰問が生じないでしょうか?
 
「これ、あなたが書いたの? それとも ChatGPT ですか?」
な~~んてね。
 
AIで書いた立派なラブレターもいいけど、
多少ヘンテコでも心のこもった手紙の方が素敵かな。
 
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「❤ラブレター」と言えば
淡い経験、誰にでもあるのでは?
 
書いたり消したり、ヤブレターになったり。
ラブレターの代筆や配達を頼まれたり・・・
カバンの中に忍ばせ、机の奥にしまっては、
悩みながら、結局渡しそびれたり・・・
郵便ポストの前を何度も行ったり来たり・・・
朝一の誰も居ない教室で、机の中をドキドキしながら覗いたり。
 
これは私の青春時代のラブレーター事情です。
 
えっ!?
今の若い人達ってこんなことないの?
 
ラブレター
話ついでに、私の主人の話をします。
 
私は主人の兄と同じ職場でした。
「結婚しない俺の弟に1度でいいから会ってくれ」
主人の兄の切実な願いで出会った私達。
義兄のお膳立てにマンマと乗せられ、
結婚話しはどんどん進んでしまったのです。
東京都と長野県の ”遠距離交際”
結婚までに半年、3回会っただけでした。
お互いの事をほとんど知らなかったけれど
私は主人の兄を信頼するしかありません。
 
だから、恋愛だったのかは不明・・・(;_;)
 
お互いに相手を知らなかった私達。
今考えると、それで良かったのかもしれません。
 
結婚前の出来事です・・・
私の誕生日に大きな箱が届きました。
中は ”可愛いフランス人形”
 
「へ~~、意外に少女趣味なんだ~」
確かに相当年下の私は彼にとっては少女みたいなもの。
 
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ところが・・・
彼に誕生日プレゼントのお礼の電話をしたら・・・
彼はプレゼントの話にチンプンカンプンなんです。
 
後で知ったのですが・・・
なんと! プレゼントは・・・
義姉がデパートから送った(贈った)とのこと。
本当にガッカリしました。
 
それから・・・
一度だけもらったラブレター
もともと文章を書くことが苦手な彼。
便せん1枚に5行程度の短い手紙。
最初で最後のラブレターでした。
 
結婚して何年も経ってから夫に聞いてみました・・・
 
「あの手紙は・・・
本当にあなたが書いたのですか?」
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