2024年12月、地下鉄の国会議事堂前駅を出て歩いていると、
どこからか大きな声が聞こえてきました。
国会議事堂の正面に向かうと、どうやらその声は演説のようでした。
世界平和統一家庭連合の拉致監禁・強制棄教に対する抗議の演説でした。
「4300人を拉致監禁・強制棄教は犯罪だ!」と言っています。
50年以上に渡って家庭連合(旧統一教会)が受けてきた拉致監禁の、
恐ろしい被害の実態を切々と語っています。
マスコミも警察も無視してきたこの犯罪の実態を知らずに、
家庭連合を反社会団体として解散させようとしている日本政府に対しての抗議演説です。
昨年7月ころから、新宿駅東口と国会議事堂前で街頭演説しました。
日曜日には新宿駅周辺をデモ行進し、既に10回実施しました。
<デモ行進を伝えるメディア>
韓国では一連のデモや演説の様子とICRF(国際宗教自由連合)日本委員会の様子をニュースや雑誌などのメディアが取り上げていました。
<アフリカから届いたメッセージ>
~信教の自由と人権を守るため 宗教界は団結いたしましょう!~
『宗教弾圧は民主主義の危機!』
国会議事堂前での街頭演説は新宿駅と違い、人がまばらで立ち止まって聞く人もおらず、
はとバスが往来し外国人観光客がバスの中から手を振ります。
外国の記者が演説の取材をして行きました。
しっかり聞いているのは国会正門を警備している警察の6,7人と、
道路の反対側に座っている一人のお坊様でした。
実は、このお坊様は、長野県から国会前にやって来た村山宗閑様。
家庭連合とは、まったく関係のない臨済宗のお坊様です。
12月12日~31日まで、20日間の断食と座禅で命がけハンガー・ストライキをするとのこと。
このお坊様もまた、国会に向かって身体を張って抗議行動をしていたのです。
「900人以上の命が新型コロナウイルスワクチンにより奪われたことに対して、
当時ワクチン大臣を担当してた河野太郎議員の無責任に抗議をし、
署名運動もしているのだ」と話していました。
<国会議事堂前でハンガー・ストライキ中の村山宗閑様 2024年12月12日撮影>
国会議事堂前の二つの抗議行動は、抗議内容と形は「動」と「静」と異なりますが、
どちらも日本国政府に対する抗議という共通点があります。
国の安寧を静かに祈って来た宗教者・信仰者たちが、命がけのハンガー・ストライキをしたり
抗議行動に出るという姿勢に、日本の民主主義に対する危機感を感じます。
また、12月に行われたICRF(国際宗教自由連合)日本委員会の
東京大会と福岡大会では、旧統一教会解散問題は日本民主主義の危機であると、
海外と他宗教から警鐘を鳴らしました。
ICRF委員長の伊藤正一氏や、つきしろキリスト教会牧師、「ビターウィンター」誌担当ディレクターのマルコ・レスピンティ氏、ポーラ・ホワイト牧師(米トランプ氏の宗教特別顧問)などがスピーチをしていました。
<ICRF(国際宗教銃連合)日本委員会の福岡大会>
『昨今の日本では、罪のない人が罪に問われ、重犯罪者が野放しになっています。
この犯罪を国家権力が隠滅し無視しています。
基本的人権と信教の自由、さらに民主主義も崩壊しつつある日本には未来がありません。』
家庭連合に対する解散請求が「国際法違反に違反している」と言います。
国際法は日本の法律より上であり、国連から勧告が日本に過去3回出されていたようですが、国は無視してきました。
今、この問題を海外の有識者や海外のメディアが注目し始めました。
救国の為に家庭連合と仏教・キリスト教・神道が、
篤い心で団結し立ち上がりましょう!
オンライン署名にご協力をお願いします