疲れが積もる日々、重く感じる体…
家事も子育ても仕事も、心にのしかかる責任と重圧。
愚痴が増え、不平不満がこぼれるたび、心に影がさす…
それは、もしかしたら「ありがとう欠乏症」かもしれない。
気づかぬうちに心が渇き、感謝の泉が枯れかけている。
人は誰も、誰かの喜びと幸せのために生きている。
喜びを分かち合い、愛を捧げることで、私たちは生きる意味を見つける。
夫へ、さりげなく「ありがとう」
子どもたちや孫たちの、いたずらや心配事にさえも「ありがとう」
頬を撫でる優しい風や、温かな日差しに「ありがとう」
道端の小さな花や虫たちにも「ありがとう」
日々の何気ない当たり前の瞬間にも「ありがとう」を忘れずに。
たとえ辛い時でさえ、「ありがとう」の言葉を忘れない。
「ありがとうの薬」と「ビタミン愛」は、私の心の処方箋。
それは、自分だけでなく、周りの人々の心にも効く不思議な薬。
《わたしのありがとう》
(作詞作曲:山内修一 1972 年)
1
ありがとう さわやかな目覚めを
ありがとう 妻や子等の笑顔
小鳥たちの 夜明けのうた
ひとときの 祈りを
2
ありがとう 健康と使命を
ありがとう 職場と交わりを
時を忘れ 自分を忘れ
心こめる よろこびを
3
ありがとう たそがれのおとずれ
ありがとう こころよき疲れを
庭の木々を そよぐ風を
通い馴れた 街角を
4
ありがとう あかりともる我が家
ありがとう 子供らの歌声
手をつないで 夕べの感謝
ありがとう ありがとう
手をつないで夕べの感謝
ありがとう ありがとう