早稲田大学を訪れた際、大学の北口にあるグランド坂通りを歩いていました。
その時、街灯に掛かる赤い布の垂れ幕が目を引きました。
そこに書かれた文字に心が躍りました。
不思議と、その垂れ幕のすぐ前で足が止まりました。
「不撓不屈(ふとうふくつ)」
通りに沿って目を転じると、様々な言葉が描かれていました。
「熱くなれ!」「自分を信じろ!」「限りなき前進!」など、
これらはおそらく、大学生を励ますための言葉なのでしょう。
「不撓不屈」とは・・・
強い意志を持ち、どんな苦労や困難にも屈せず立ち向かう様子を指します。
また、どんな障害にもめげずに困難を克服することを意味しています。
この珍しい四字熟語は、スポーツ選手によく使われる言葉のようです。
新年早々にこの言葉が気になるということは、
おそらくこれが2023年の私の座右の銘になると直感しました。
昨年は「忍耐」がテーマでした。
今年は「飛躍」の年であり、私の座右の銘は「不撓不屈」です。
これは、今年も困難や苦労が予想されるということでしょう。
しかし、強い意志を持ってそれらを乗り越えるべきだという意味でしょう。
まあ~、力まず諦めず屈せず乗り越えるとしましょう。
<大隈重信像:早稲田大学>
1月14日、入試シーズンが幕開けし、大学入学共通テストが始まりました。
ここ早稲田大学でも、コロナウイルス“第8波”の見えない敵と受験。
受験性の「不撓不屈」の熱き闘いが始まったのです。
受験生頑張れ~~!!