日本の礼節を世界に発信したサッカーW杯

ある日の出来事
中東カタールで開催したサッカーワールドカップ
日本人のある行動が、
世界中に大きなインパクトを与えたそうです。
 
日本は優勝候補のドイツやスペインを破る快挙。
クロアチア戦ではPK戦の末に敗戦。
 
ベスト8の目標は達せられませんでしたが、
選手や監督、サポーターの行動が海外メディアで注目され
話題となったようです。
 
 
クロアチアに敗れたあと、
森保監督は・・・
1人でゆっくりとスタンドの前に向かい、 
胸に手を当てる仕草を見せ、
6秒間、深々と一礼して、
ファン・サポーターに謝意を示しました。
 
期待に応えられなかった「申し訳ない」の謝罪の意
そして、最後まで声援を送ってもらったことに
「ありがとうございます」の感謝の意でしょうか・・・。
 
 
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森保監督のこのお辞儀は、世界のメディアから
「美しい指揮官の去り際」「一流の人物だ」「紳士的な振る舞い」と称賛されました。
それから・・・さらに・・・
サムライブルーのサポーターたちがとった行動・・・
試合後にスタンドでゴミを拾い集める姿が注目されたのです。
 
なんと!
この「ゴミ拾い」に触発された各国のサポーター、
フランス、モロッコ、ガーナ、サウジアラビア、コロンビア、セネガルも追従し、
世界に「ゴミ拾いの輪」を広げたのです。
 
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日本代表選手たちが使用したロッカールームなども
綺麗に整理整頓されていたそうです。
 
日本人による清掃活動は各国メディアで取り上げられ、
「日本のゴミ拾いは最高の文化だ」と称賛を得たのです。
 
なぜ日本代表チームはロッカールームをきれいにし、
日本のファンはスタジアムをきれいにするのかという
海外メディアからの質問に
 
森保監督は・・・
「日本人にとっては当たり前のことかなと思っている」
 
 
「私自身、育成年代のとき社会人のときに、
いろいろな方々から教育を受けたが、
“帰るときは来たときよりも美しく”というのを教えられてきた。
日本の文化として、自分たちが使ったところは、
綺麗にして帰るというのは当たり前で、常識かなと思う」
 
そう笑顔で答えたそうです。
 
「礼に始まり礼に終わる」
「来た時よりも美しく」
「立つ鳥跡を濁さず」
 
日本はベスト8ならずも立派な成長を見せ、
日本文化が世界に新たな文化の発信をしたサッカーW杯でした。
 
 
 
参考:
・産経新聞Web
・Sunday世界日報

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