孫たちを一瞬にして引き寄せる
魔法の言葉があるんです。
「美味しいもの食べに行きたい人~!
この指止まれ~~!」と言ったら・・・
「は~~い」「は~~い」と
幼稚園と小学校の孫たちが駆け寄って来ました。
「なにを食べに行くの?」
「どこに行くの?」と言ったのは、
声変わりして冷静な中高生のお兄ちゃんたち。
「またお母さん、そんなこと言って・・・」と
娘が私をにらみます
「いいじゃないの、たまになんだから・・・」
「いいえ、先日も言ったでしょ!」
と娘が言いました。
” 美味しいものを食べに行こう!!” とは
孫たちを一瞬にして引き寄せる魔法の言葉なのです。
但し・・・
この魔法の言葉は
嘘になってはならず、
必ず実行しなければならない
私にとっては真剣な提案なのです。
勉強頑張っているから・・・
テスト頑張ったから・・・
クラブ活動頑張ったから・・・
発表会や運動会頑張ったから・・・
「いいじゃないの、頑張ったんだからね~」
この提案は、” 努力に対するご褒美” のつもり。
「飴と鞭」は使いません。
なぜって、飴と鞭の効果はほとんどゼロ。
逆効果になることもあるんです。
甘く見られナメられそうです。
先日、こんなことがありました。
同じ幼稚園のサッカークラブでサッカーをしている
長女の5歳と次女の4歳の孫たち
サッカークラブが終わった日の降園は、
園バスで家の近くのバス停に、
二人一緒に降りて来ます。
長女の5歳の孫が言いました。
「きょうね! サッカー頑張ったから、
美味しいものを食べようって約束したんだ!」
どこかで聞いたセリフです。
何を食べるのだろうと見ていたら・・・
長女が ”かき氷” を作っていました。
「ブルーハワイ」
かき氷が美味しい季節になりました。
二人仲良く並んでかき氷を食べます。
口の周りもブルーハワイ。