3月6日、戦場の最前線で結婚式を挙げたカップルが、
話題になっています。
ロシアによる侵攻が続くウクライナの首都キーウ郊外で、
地域防衛隊に志願した志願兵のワレリーさんとレーシャさんカップル。
戦闘服姿で頭にベールを被った新婦と
ヘルメットを被った新郎は、お互いに愛を誓い合った。
検問所近くで行われた式には、
キーウ市長のビタリ・クリチコ市長も出席し、2人を祝福した。
(ビタリ市長は元WBC、WBO世界ヘビー級チャンピオン)
2人は、20年間交際してきましたが、
この一大事態を受けて、結婚することにしたそうです。
「明日には何が起こるかわからない。
だったら国家の前で、神の前で結婚しよう、と決めました」
「この状況の中で、無条件の幸せと呼ぶのは難しいですが、
やはり嬉しいです」と、新婦のレーシャさんは語りました。
空からドローンが花びらを振り撒き、
参加者はウクライナの国歌を歌いました。
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また、ビタリ市長は、この10日で、
457人の赤ちゃんが誕生したことを報告しました。
「237人の男の子と220人の女の子。
我々は首都、あなたの家族、あなたの子どもたちを守る!
一緒に立ち上がろう!」などと呼びかけました。
つらい毎日を送る市民に、希望の光を与えようと、
ビタリ市長自らがレポートし投稿した
明るい話題が提供されました。
参考:
・AFP(BBNews)
・BBCNews
・Yahooニュース
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