ある本の中にとても興味深いことが書いてありました。
「褒め言葉の効果」を調べるために
ある先生が行った実験です。
ある先生が行った実験です。
ある学校の生徒を三つのグループに分け、
一つのグループにはテストをするたびに褒め、
二つ目のグループには叱る、
三つ目のグループには褒めることも叱ることもしませんでした。
一定期間行った実験の結果は、果たしてどうなったと思いますか?
成績が一番上がったグループは、
ほめて励ましたグループでした。
ほめて励ましたグループでした。
次は叱ったグループ、何もしなかったグループには変化がなかったそうです。
この実験からすると、ほめて励ます効果は抜群だということです。
しかし、成長するためには適当に叱ってあげることも必要であるといえます。
褒めも叱りもしない無関心は、成長すべきものも成長させない
という恐ろしい内容です。
家庭や学校、職場、社会の中での無関心は、”いじめ”と同じかもしれません。
人は誰でも褒められたいし、認められたいのです。
誰かに褒められたくて努力するということもあるかもしれません。
「お母さんに褒めてもらいたい・・・」
「夫に褒められたい・・・ 」
「上司に褒めてもらえるように・・・」
「1日1回は家族を褒め合う家庭にしたいね~」と私が言ったら、
娘が「一番難しいのはお母さんじゃないの?」と言いかけて
「あらっ! やっぱり私もできないわ~」と言って笑った。
人を批判することって努力しなくてもできますが 、
褒めることって本当に難しいですね。
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「非難によって人の能力はしぼみ、励ましによって花開きます」
「仕事で成功する人は、褒め上手な人ばかりです。
人にやる気を起こさせるには、褒めることが何よりも有効的です」
人にやる気を起こさせるには、褒めることが何よりも有効的です」
「どんな小さなことでも惜しみなく心から褒め、
たとえ欠点があっても、まず褒めて励ましてあげよう」
たとえ欠点があっても、まず褒めて励ましてあげよう」