人生はゴールの見えないマラソンのようなものです。
タクシーの運転手さんが、真夜中に目的地を知らされずに、
乗客に言われるまま「そこを右、次を左に、まっすぐに」などと
長時間車を走らせたときは、不安で仕方なかったと聞いたことがある。
12年前、150キロを3日間かけて歩く(1日に50キロ)
「行軍」という大会に参加した人たちを応援したことがあった。
山梨県から東京都内に向かって歩く、アップダウンの道のり。
朝出発し途中何度か休憩を入れるが、ゴールや先が見えない。
自分が今どこを歩いているのかわからない時がある。
50キロを歩いてその日の目的地まで到達する間には
さまざまな心情を通過するそうである。
150キロ。
まさに汗と血と涙の孤独なすさまじい路程である。
伴走車から時々聞こえる
「頑張ってくださ~~い!」
そんな女性の応援の言葉に何度か助けられたそうだ。
目的地が見えるならば
「もう少しでゴールだ!」
「よし頑張るぞ!」と、 自分自身をコントロールすることができる。
しかし、ゴールも知らずに
「頑張れ!頑張って~!」
いくら尻を叩かれても、いま一つ頑張る気になれない。
目隠しをされて黙々と走る馬のようである。
常に不安と苦痛が付きまとう。
人生もこれと同じかもしれない。
あなたは、今どんな目的に向かっているのですか?
どんな夢を 追っているのですか?
「道は数限りなくあるけれど、わが辿る道は一つのみ」
(坂村真民『願い』より)
(坂村真民『願い』より)
自らの心に描いた目的地(目標・夢)に向かって、
マイペースでいい、戦いではなく、自分を信じて行こう。
願わくば一人でなく、大切な人達と一緒に行こう。