先日、東京新宿で行われた『戦後最大の犯罪?家庭連合信者4300名以上の「拉致監禁による強制棄教」の実態』というパネル展に行ってきました。
講演の冒頭で「あなたの婚約者が、ある日突然消えてしまったらあなたはどうしますか?」と講師が問いかけました。講師自身が拉致監禁・強制棄教の被害者であり、ご自身の体験をふまえ、犯罪のメカニズムや、周到にプログラミングされた驚くべき犯罪のシステムを解説していました。
講師自身の体験とは・・・
彼は彼自身の婚約のお披露目に呼ばれ、たくさんの親族が九州の実家に集まっていました。
しかし、その祝いは仕組まれた罠でした。
その日、彼は見知らぬ監禁部屋に運ばれ拉致されました。
脱会説得は、連日、入れ替わり立ち代わり反対牧師と脱会屋や脱会させられた元信者たちが来て、脱会説得を毎日しました。
監禁から解放されるためには、脱会か?偽装脱会か?脱出か?自死か?
彼が選んだ選択は脱出でした。
監禁から7か月後、部屋の小窓から脱出。スリッパとトレーナー姿でローカル線の駅まで夜通し歩き、東京に逃げ帰りました。
突然消えてしまった婚約者との結婚破棄を迫られた妻は、どれほど不安で辛かったでしょう。
また、息子を脱会させるために多額のお金を使い、だまされたと気づき、親子関係をズタズタにされた両親はどれほど苦しんだことでしょう。
私の隣でこの講演を聞いていた講師の奥様に当時の思いを聞いてみました。
彼女は言いました。「神様が決めた結婚だったから、周りから何を言われても彼は必ず帰ってくると信じて待っていました」
メディアも語ろうとしない、警察も見ぬふりをした家庭連合(旧統一教会)に反対する拉致監禁・強制棄教の犯罪は、共産主義者ら脱会屋や反対牧師らが、50年以上も信徒の家族を実行犯に教育・コントロールして進めてきた脱会ビジネスであって、監禁中のレイプや虐待、自殺、PTSDなどの被害者を作り出して来ました。
更に、被害者を弁護すると称した悪質な共産系弁護団(全国霊感商法対策弁護士連絡会)は、マスコミを利用し被害者を発掘し、多額の報酬を得てきました。
今回はその実態をパネルで紹介し、実際に拉致監禁された被害者の証言などがありました。
参加した人たちは、信徒以外の方や報道関係者なども含め、3日間で500名以上が参加されました。
<会場の様子>
参加者の反応は・・・
被害者を作り出したメカニズムやシステム、マニュアルがあったこと、警察やマスコミも加担していたことなどの事実に、大きな驚きと憤りの感想を述べていました。
特に、二世の青年たちや現役信者でさえ「知らなかった」と語る方もいました。
「拉致監禁」と言えば、あの北朝鮮の「拉致問題」だと勘違いしている方もいました。
安倍元首相の暗殺以降から、家庭連合のバッシングが始まり解散請求までに仕組まれた罠と、拉致監禁・強制棄教を隠滅しようとする首謀者が明かされていました。
しかし、その真実をマスコミは報道していません。
国会でもこの「拉致監・強制棄教問題」を浜田聡議員が取り上げましたが、政府は未だに沈黙しています。
そのため、家庭連合は、戦後日本で起きた最大の犯罪の真実を国民に知ってもらおうと、
全国でこのようなパネル展や街頭演説、デモ行進を行い、それを取材するメディアも出てきました。書簡やYouTubeなどでも発信されています。
(東京の新宿駅東口アルタ前では、毎週日曜日の午後3時から街頭演説とデモ行進を行っています)
<次の動画と写真はすべてお借りしました>
<美馬秀夫氏(徳島市議会議員)の証言>
<12年5カ月拉致監禁された後藤徹氏の証言>
<小出浩久氏(内科医)の証言>
<吉村 正氏の証言>