外国人と結婚し五年に満たない友人は
言葉や習慣の違いからか、
時々、夫婦喧嘩になってしまうそうです。
反論したり言い訳などしたら、
夫はますますエスカレートし、
今までに血気怒気の夫は
扇風機など電気製品を３台壊したと言っていました。
結婚した当時・・・
夫が血気怒気になると彼女は
｢自分のどこがいけないのか？｣と悩んだようです。
ある時、ご主人が奥さんに
「自分が怒っているときは、
原因が必ずしも あなたではないときがあるから
私が間違っている場合でも、黙って聞いて欲しい」
と言ったそうです。
これって・・・夫の身勝手な言い分としか見えませんが
”負けるが勝ち”なのでしょうね。
だまって聞いてあげることにしたそうです。
それ以来・・・
扇風機が飛ぶことも、
喧嘩になることもなくなったと言っていました。
腹を立てている人・・・
不満を抱いている人・・・
傷心の人・・・
この様な人は、誰かに話を聞いてほしいだけ
誰かに認めて欲しいだけ
気持ちに寄り添って欲しいだけなのです。
たとえ相手が間違っていても、
「正論」という刃物を振りかざさないで
ただひたすら共感してあげよう。
大変だったね・・・
辛かったね・・・
頑張ったんだね！・・・
大丈夫よ・・・
受け止めて認めてあげよう
共感してあげよう
そんな優しい心 明日は持てますように・・・・
