鹿島神宮で驚きの発見!
国歌(君が代)の歌詞にある「さざれ石」に遭遇しました!
1月13日(金)・・・
有志18人、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)へ
国の安泰と神恩感謝の新春祈祷に行ってきました。
実は・・・
その日の前日は明治神宮参拝、
昨年7月と11月には伊勢神宮参拝、
8月には富士山に参拝していました。
日本横断祈祷巡礼ではありませんが・・・
鹿島神宮は・・・
鹿島神宮~皇居~明治神宮~富士山~伊勢神宮~ 吉野山~高野山~剣山~高千穂 へと一直線に続く、
レイライン(直線上に並ぶ聖地)の東端に位置します。
ここは「始まりの地」で、
関東の東を護る、強力な開運パワーを持つ神社。
人生を転換するターニングポイントの作用を持っているとのこと。
日本建国・武道の神様「武甕槌大神」を御祭神とする、
神武天皇元年創建の由緒ある神社です。
2023年1月13日・・・
鹿島神宮には、初詣の参拝客が大勢いました。
<入口朱塗りの楼門(日本三大楼門の1つ)>
朱塗りの華麗な楼門をくぐると・・・
あら~~? 残念!!
本宮は令和の大改装のため、
全体がシートで覆われて全貌が見えません。
本来はこんな姿 ↓↓
<大改装前の本宮:写真はHPより>
<奥参道>
ご神木の杉木立が続く奥参道をずっと行くと、 壮観な杉木立の突き当たりに、
奥宮(元本殿)が見えてきました。
神木に囲まれて神々しいです。
参拝の長い列ができていました。
奥宮は徳川家康、楼門は水戸初代藩主徳川頼房により奉納され、
いずれも重要文化財に指定されているそうです。
<奥宮>
奥参道で驚きの発見!
国歌(君が代)の歌詞にある「さざれ石」
<さざれ石>⬇⬇
さざれ石は学名を石灰質角礫岩。
長い年月の間に溶解した石灰石が
多くの小石を集結して次第に大きく生長したものだそうです。
君が代の歌詞のもとになったのは『古今和歌集』
「我が君は 千代に八千代に さざれ石の 巌(いわお)となりて苔(こけ)のむすまで」
細かく小さな「さざれ石」が岩のように大きくなり、
苔が付くまでいつまでも安泰で繁栄しますように、
国民の結束と長い繁栄を願った歌だそうです。
国歌「君が代」の意味も知っているようで知らず、 さざれ石が何か知らないなんて・・・
「ボーと生きてんじゃねーよ!」 NHKのチコちゃんに叱られますね。
追記************
さざれ石は、ほとんどが伊吹山で採れたもので、
ふもとの岐阜県揖斐川町春日には、
国歌君が代発祥の「さざれ石」があるそうです。
鹿島神宮、出雲大社、鶴岡八幡宮、京都府京都市の勧修寺、
宮崎県の大御神社など様々なところにも置かれてるそうです。
いつか行ってみたいです。
<鹿園>
<奥参道にある鹿園には、日本鹿が・・・>
<鹿園の木の枝、鹿の顔に見えます ↓↓>
ちなみに・・・
鹿の枝角は英語で「Antlerアントラー」
「鹿島アントラーズ」のチーム名の由来でもここからでしょうか・・・。
参考:
・鹿島神宮HP
・揖斐川庭石センターblog
・開運神社・パワースポット