世にも不思議なスピリチュアルな世界

ある日の出来事
『あなたの知らない世界』というドラマが、
昔、TVで夏休みなどに放映されていました。
「怖~い」と言いながら見ていました。
 
スピリチュアルな世界は、非科学的だとして
あまり信じない人がいるようですが、
しかし、私たちの身近にはたくさんあるのです。
 
私は、2015年に、
友人の家の火事をニュースで知りました。
3日後、火事見舞いに行くと、
親族がたくさん集まって火事の後片付けをしていました。
 
出火の原因は1階にある仏壇のお線香だったとのこと、
仏壇の火は2階に火が上がって、二階が全焼。
ところが、仏壇の隣にあった、
紫水晶の多宝塔出火元の仏間だけは、
焼けずにススけた状態だったそうです。
 
火事見舞いに行ったこの時、
焼け出されたご主人が、驚きの言葉を口にしました。
 
「家の中に霊がいっぱいで、俺は入れないよ。
近くの神社に霊のお祓いをお願いしたら・・・
 
『巫女のような女では、霊に殺されてしまう、
男でないとダメ』と断られたんだ。
誰かやってくれる人いないか~?」
 
「えっ? 霊がいっぱいいるんですか?
皆さんは平気なんですね?」と聞くと。
 
「誰も信じね~んだよ。あいつらには見えねいんだろう~~」
彼は子供のころから
特別な能力を持っていたそうです。
霊人を見たり感じることができるのです。
彼の家族もこんな彼の能力を信じなかったそうです。
 
彼の家の向かいにある学校は
兵隊の寄宿舎の跡地に建ったそうです。
兵舎で体罰により亡くなったらしき霊人が、
時々、学校の裏門に立っていたり、
早朝、彼の家の窓から出入りする様子を
若いころから見ていたそうです。
 
彼がトイレで霊人に両足をつかまれたとき、
「この家にいてもいいけどよ~、悪さはするなよ」
と言うと、パッと霊人が掴んだ手を放したそうです。
 
結局、家の焼け跡に残ってしまった霊人の整理は、
私がお世話になっている牧会者と私達がすることになりました。
 
お清めは数回に分けて行い、
更地にして鎮祭もやり、新しい家が建ちました。
 
後になって、なぜ私達に霊の整理を依頼したのか、
彼が話してくれました。
「あんたと牧師はよ~、
頭の後ろに白い帯のようなもの付けてやって来るんだよ。
どうも、そいつは良い群れのようだ。
白い洋服を着て、きちんと整列しているんだよ。
でも、そいつを、帰りに置いて行くんだよ」
 
” 私たちが「白いもの」を付けて来て・・・置いて帰る? ”
彼の発言にビックリしました。
 
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このブログにも何度か登場する88歳の彼は、
今、多宝塔のある部屋で休んでいます。
紫の多宝塔は、1990年以前に買ったとのこと。
ずっとこの家を守ってきたと言っていました。
最近、「霊感商法」などTV報道を見ても
「何にも知らね~奴らが言ってるんだよ」と言いました。
 
スピリチュアルな世界を信じない人には、
目に見えない物の理解はしがたいですね。
しかたないことです。
 
日本人は信仰心が篤く神仏を大事にして、
「スピリチュアルな世界」を大事にする民族です。
 
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お盆には迎え火を焚いて、
家族や親族みんなでご先祖をお迎えし、
送り火でお送りする。
 
「迎え火・送り火」こんな風習も近年では、
安全性のために省略するところもあるそうです。
 
『精霊流し』も懐かしい唄です。
 
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