浅川勇男著『いのちの言葉』より抜粋しました。
<夫婦は互いに輝く宝物>~その①~
あなたの家に宝物はありますか?
お宝鑑定団に鑑定してもらいたくなるような、
そんな自慢の宝物です。
「あるわけないだろう」と嘆く、
世の夫と妻の皆様、実はあるのです。
「えっ、どこに?」
あなたの目の前にいるじゃありませんか。
夫婦はお互いに天から授かった世界中どこを探しても、
二つとない宝物です。
家にある最も貴いものは、
床の間の壺や掛け軸ではなく、
預金通帳でもありません。
夫と妻なのです。
ですから、地震の時、預金通帳を握って
妻を忘れて逃げてはなりません。
お米5キロ袋を背負って、
夫を放って逃げてもいけないのです。
夫婦とは最高の宝物で「家宝」なのです。
お宝鑑定団でも、お金には換算できない、
無限の価値があるのです。
試しに「うちの宝はこの人です」と言って、
テレビに出てみたらどうでしょう。
きっと心ある視聴者は感動するに違いありません。
「子宝に恵まれる」という言葉がありますが、
「子宝」は、夫婦愛の結実です。
「夫宝」「妻宝」「子宝」は、我が家の三種の神器だ
と称しても過言ではありません。
(その②に続きます)