悪妻を持つ夫は哲学者になれる!

家庭は愛の学校
4月27日は「悪妻の日」「哲学の日」
「結婚しなさい。良い妻を持てば幸せになるだろう。
悪い妻を持てば哲学者になるだろう」
これはソクラテスの名言です。
ソクラテスの妻(クサンティッペ)は、かなり気性が激しく、
感情の起伏が大きな女性であったそうです。
この夫婦にはこんなエピソードがありました。
ある時、がみがみと小言を言った妻が、
全く動じないソクラテスの頭に水を浴びせたそうです。
すると、ソクラテスは・・・
「雷の後は雨はつきものだ」と受け流したとのこと。
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 そんなにひどい妻とは別れた方がいいのではと言われたとき、
「この人とうまくやっていけるようなら、他の誰とでもうまくやっていけるだろうからね」
とソクラテスは答えたといいます。
実際にソクラテスは妻だけでなく誰と口論になっても
決して怒ったりしなかったそうです。
有言実行の偉大な哲学者だったのですね。
また、トルストイは・・・
妻に耐え切れなくなって家出をしてしまった小説家・思想家です。
結婚したほうが良いか、しないほうが良いかと問われると、
「どちらにしても、君は後悔するだろう」と答えたと言います。
ソクラテスの妻・モーツァルトの妻・トルストイの妻は
「世界三大悪妻」と言われているそうです。
 
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<世界三大悪妻>
「悪妻は六十年の不作」「悪妻は百年の不作」ということわざは、
悪い妻を持つことは一生の不幸であると言う意味のようです。
サラリーマン川柳にこんな詩がありました。
「まだ寝てる 帰ってみたら もう寝てる」
夫が残業でくたくたに疲れて帰って来た時のよくある光景かも・・・。
妻の無作法を嘆きながらも、自分で夕食を作って食べる夫様。
できた夫は立派な哲学者です。
 
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この様な悪妻たちは傍若無人な振る舞いをしているようですが・・・
実は、知らず知らずのうちに夫を立派に育てていると言うのです。
 悪妻は悪妻なりの夫への愛し方なのかもしれません。
 
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こんな名言もありました。

「女はよき夫を作る天才でなければならない」(バルザック)
                                                     「幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性が良いかではなく、
相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある」(ジョージ・レビンガー)
                                                    「妻は夫によって、夫は妻によって成長する。
夫婦は互いの人格完成に責任があるのです」

つまり、ソクラテス、モーツァルト、トルストイは
妻が良妻だったら偉人になれなかったと言うことですよね。(゚д゚)
はたして悪妻というレッテルを貼られた3人の妻たちは、
本当に悪妻だったのでしょうか???
真の悪妻とは、夫のことをまったく考えない自己中心の妻
彼女は間違いなく夫を不幸にし、自分も不幸になります。
4月27日は「悪妻の日」「哲学の日」
日ごろ最愛成る我が妻でご苦労されている夫様たち、
きょうは、感謝のつもりで労いの言葉を掛けてあげましょう。
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