韓鶴子総裁の帰りを待つ人々――世界の宗教指導者が声を上げる理由

文鮮明、韓鶴子御夫妻

国境も、人種も、宗教宗派も越えて――。
なぜ世界の宗教指導者たちは、一人の女性のために声を上げ、祈り続けるのでしょうか。

14人の子どもを産み育て、夫・文鮮明師と共に世界各地を巡り、
宗教、人種、国境を越えて平和を訴えてきた世界平和統一家庭連合の 韓鶴子総裁。

韓総裁を家庭連合の信徒は、親しみと敬愛を込め「真のお母様」と呼び、
英語圏では、ホーリー・マザー・ハン(Holy Mother Han)と尊称します。
宗教指導者の、ノエル・ジョーンズ氏は
「Mother of Peace(平和の母)」と、韓総裁を評価してきました。

2025年9月、韓総裁が韓国で拘束されると、その身柄拘束と健康状態を案じ、
海外から宗教指導者たちが次々に韓国を訪れる動きが広がりました。

<韓総裁の自叙伝『平和の母』>

米国、南アフリカ、ヨーロッパから広がった声

韓総裁の拘束をめぐって声を上げたのは、家庭連合の信徒だけではありませんでした。

💛元米下院議長ニュート・ギングリッチ氏

2025年11月、米国のニュート・ギングリッチ元下院議長は、
韓国の主要紙に意見広告を掲載し、韓総裁の釈放を求めました。

<ニュート・キングリッチ氏>

彼はこの問題を、一つの宗教団体の問題ではなく、韓国の民主主義と宗教の自由、
さらに米韓両国が共有する価値に関わる問題
として提起しました。

「自由な社会における宗教のあり方」という観点から韓国社会に再考を促したのです。

💛南アフリカから韓国へ――サミュエル・ハデベ氏

2025年11月4日。
南アフリカの宗教指導者イムボニ・サミュエル・ハデベ氏は、
韓国を訪れ、ソウル拘置所で韓総裁と接見しました。

<サミュエル・ハデベ氏>

ハデベ氏は20万人を超える南部アフリカ最大級の宗教・霊性運動
『The Revelation Spiritual Home』の創設者・指導者です。

長い時間をかけて南アフリカから韓国まで駆けつけたのは、
韓総裁の健康を案じ、自ら会って「お母さんを励ましたい」との思いからでした。

しかし接見したハデベ氏は、韓総裁の方から自分や家族を気遣う母の愛を感じたと話されました。

拘束という困難の中でも他者を案じる韓総裁の姿に触れ、
ハデベ氏は彼女を真正な宗教指導者として評価し、家庭連合の信徒たちを励ましたのです。

💛米国の宗教指導者たちも祈る

2025年10月16日。
米国ワシントンD.C.で、UPF-USAやACLC(米国聖職者指導者会議)が集い、
「宗教の自由」をテーマにした祈祷集会を開催しました。
約40人の宗教指導者が集まりました。

アキレ・アコラツェ牧師は、韓国で拘束中の韓総裁だけでなく、他のキリスト教指導者にも言及し、
宗教迫害の終結と宗教の自由を守るために宗教者が共に祈ることを呼びかけました。

2026年9月にもニューヨークで「Faith Freedom Peace Sunday Service」が開かれ、
数百人の参加者が宗教の自由と韓総裁をめぐって祈祷会が行われました。

家庭連合米国会長デミアン・ダンクリー牧師は韓総裁の平和活動について語り、
参加者と共に釈放を求めました。

<2026年9月のFFPSSの様子>

宗教自由研究者からも厳しい問題提起

イタリアの宗教社会学者で、宗教問題を扱うオンライン誌『Bitter Winter』編集長の
マッシモ・イントロヴィーニェ氏も、韓総裁の拘束を継続的に取り上げています。

<マッシモ・イントロヴィーニェ氏>

イントロヴィーニェ氏は、韓総裁に対する捜査・拘束を、
政治的、宗教的背景と切り離して考えることはできないと。
「宗教の自由」という観点から韓国政府・司法の対応を厳しく批判しています。

これはイントロヴィーニェ氏の見解ですが、
韓国の捜査当局・司法は刑事事件として手続きを進めています。

だからこそ、一方の主張だけではなく、裁判で証拠と事実が十分に検証されることが重要です。

元EU特使がノーベル平和賞候補に推薦

さらに大きな動きがありました。

2026年、元EU「宗教・信仰の自由」特使でFOREF Europe代表のヤーン・フィゲル氏が、
韓総裁を2026年ノーベル平和賞候補として正式に推薦しました。

フィゲル氏の推薦理由は、
韓総裁の長年にわたる宗教間対話、人道協力、朝鮮半島の平和構築、
国境や思想を越えた国際協力などです。

フィゲル氏は、韓総裁が、対話、協力、人間の尊厳を基礎とした平和構築に
生涯取り組んできた人物だと評価しています。

なお、ノーベル平和賞への「推薦」は受賞や最終候補入りを意味するものではないようです。

しかし、韓総裁が拘束・裁判という厳しい状況に置かれている同じ時期に、
ヨーロッパの宗教自由問題に携わってきた人物が、その長年の平和活動を理由に推薦したことは、
一つの国際的な評価として注目されています。

なぜ、世界の人々が声を上げるのか

ここで考えたいことがあります。

なぜ、南アフリカから16時間以上かけて韓国まで会いに来る宗教指導者がいるのでしょう。

なぜ、宗教宗派を超えて米国の牧師たちが共に祈り。
元米下院議長が韓国紙に意見を掲載し。
ヨーロッパの元EU特使がノーベル平和賞候補として推薦するのでしょうか。

それは、長年にわたり韓総裁と文鮮明師が進めてきた、宗教間対話や世界平和運動を、
彼らが評価してきたからでしょう。

国境と宗教を越えて、夜ごと続く祈り

そして、韓国・加平郡にある家庭連合の本苑を中心に、
世界各国をオンラインで結んだ「祈祷会」が毎晩続けられています。

アジア圏では午後10時から翌午前1時までの3時間。
今では他宗教の参加者も加わり、日々4万~7万人規模の人々が心を一つにして祈っています。

国も言葉も宗教も異なる人々が、韓総裁の健康を案じ、夜ごと祈りを捧げているのです。

その祈りの根底にあるのは、「いつか必ず真実は明らかになる」という願いです。

2026年8月31日、ソウル中央地裁は韓総裁に一審で懲役2年を言い渡しました。
一方、韓総裁側は容疑を争っており、裁判は控訴審へと続きます。

報道や先入観だけで一人の人間を判断するのではなく、
司法の場で、一つ一つの証拠と事実が公正に検証されることを望みます。

韓鶴子という一人の女性が、夫・文鮮明師と共に何を願い、
何のために世界を歩き続けてきたのか。

そして、なぜ今も国境や人種、宗教・宗派を越えて、
多くの人々が彼女の帰りを待ち続けているのか。

今は知られていなくても、いつの日か多くの人々がその歩みを知り、
自らの目で判断する時が来るでしょう。

私は、真実はいつの日か必ず明らかになると信じています。

韓総裁の健康が守られますように…。
控訴審で十分な審理が尽くされ、公正な司法判断のもとで無罪が認められますように…。
一日も早く家族と世界の人々のもとへ帰れますように…。

心から祈り続けてまいります。



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